金融夜光虫 (講談社文庫)



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金融夜光虫 (講談社文庫)
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うーん不正確

この作者に限ったことではないのだが、どうして法律や会計(文言および
具体的数値の双方について)をきちんとフォローするという努力を怠るのだろう?そして「改曲」とか「監査人裁量」とか「呪縛」とかいう、主観的であいまいな言葉に摩り替えた上で、「○○(例、アメリカ)が犯人だ」とする。
繰延税金資産については、りそなは積みすぎており、過去実績から合理的に予測される将来収益ではとても税金還付が見込めない、という点がポイントであり、この判断を覆す事実ないし解釈を出さない限り、問題のすりかえであろう。
細かいミスも目に付く(かっこ内が正しい)。例、バーゼル条約(合意)、監査マニュアル(検査マニュアル)、新幹線あさひ(とき)、預金保険法102条1号(102条1項1号)。大局を抑えるのが大事だといわれるかもしれないが、細部が不正確な金融本法律本は、自らの主張や解釈に対する信頼をぶちこわしているようなものだと思う。
文章や構成はよい。きついことを書いたが、他の最近の金融ものの中ではよい方。次作に期待したい。
ほんまかいな

小生は金融分野については疎いのですが、非常に面白かったです。
テーマは、ここ2年くらいで発生した事実をもとにしているのですが、
「ほんまかいな」と思わせる内容の連続でした。



講談社
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