豊富なケーススタディで納得
「すばらしい」のひと言です.ゲーム理論のコンセプトがすっきりと整理されており,豊富なケースでゲーム理論による戦略的思考をわかりやすく解説しています.
先読み推量によって,一見無謀とも思える手を打つことで,最終的な大勝利を収めることができるという取締役会のケースなどはアッと驚かされます.ただ,先読み推量が成功するためには,全てのプレーヤが合理的に判断しなければなりませんので,不合理な行動をあえて起こすというのも一つの戦略かもしれません.(こういうのをただの無謀というのか?)その他にもなるほどと唸ってしまうような例が多々あり,読み物としても楽しめます.
ゲーム理論や戦略的思考に興味のある方にはお勧めです.
文系向け
終始叙述的なので、数式を見たくない人に向いています。とくにゲーム理論を抽象的に知った気になりたい人や文系の人に最適です。
ゲーム理論について具体的に知りたい人には向いていませんが、そういう人を読者対象として考えていないから、これは評価を下げる理由にはならないでしょう。が、それでもやはり、理系にはまったく物足りないということは述べておく必要があるでしょう。
文系には☆5つ、理系には☆1つです。
古くならない
かなり前の本ですが、いまだに読むたびに教えられるものがある良書です。理論を解釈するとこういう意味として取れるという勉強にもなります。数式をほとんど使っていませんが、ほぼ正確です。例の豊富さは、自分で例を見つける参考にもなります。実例をこの本に沿って考えていくことでさらにゲーム理論への興味も深まります。
ゲーム理論関連では一番実践的
ゲーム理論に関する書籍を5〜6冊目を通したが、この本がもっとも知的に面白いと思った。数学の知識は最低限で大丈夫。 科学と実践のバランスがほどよく、ケーススタディが非常に興味をそそられるので読んでいて苦にならない。 専門書を除けば、とりあえずゲーム理論についてはこの本を押さえておけば大丈夫だと思いますよ。
ケーススタディ方式でゲーム理論の基本を解説
ゲーム理論に関心のある方には、是非ともお薦めしたい書籍である。 「囚人のジレンマ」、「ミックス戦略」など、ゲーム理論の基本となる 考え方がケーススタディ方式で解説されており、その仕組みを容易に理 解することができる。 また、ケーススタディ方式であるため、様々な理論を現実に応用するた めの方策を学ぶこともできる。「テニスでの駆け引き」や「キーボード の文字配列」など、身近な話題も多いので、理論と実践の関係を感覚的 に理解できる内容といえる。
ティビーエス・ブリタニカ
戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する (中公新書) ゲーム理論で勝つ経営 競争と協調のコーペティション戦略 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫) ゲーム理論入門 (日経文庫―経済学入門シリーズ) 経営戦略のゲーム理論―交渉・契約・入札の戦略分析 競争と協力の戦略―業界標準をめぐる企業行動
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