早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営



早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営SPI2能力検査30秒即解法 2009年版 (2009) (Wセミナーマスコミ就職シリーズ)人材育成の戦略―評価、教育、動機づけのサイクルを回す「できない大学生」たちが、なぜ、就職で引っ張りだこになったか―面白いように「やる気」が目覚める9つの方法「仏の上司」になれますか?―部下を活かし組織を変える究極の人材育成論パソコンで金儲け100の方法これが答えだ!−部下の潜在力を引き出す12の質問朝の時間に78の資格を取った私の勉強法キャリア・カウンセリングが会社を強くする―本気で、個人も会社もしあわせになる法、教えます内定勝者2008 「私たちはこう言った! こう書いた! 合格実例集&セオリー/エントリーシート、履歴書、面接、志望動機、自己PR 」


早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営
早朝会議革命~元気企業トリンプの「即断即決」経営

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即断即決、スピード経営で注目されている婦人下着メーカートリンプの早朝会議「MS会議」が、本書でついに公開される。開始以来、低迷していた会社は立ち直り、シェア拡大と16年連続の増収増益をもたらしているという会議である。公開はライブ形式で、企業機密などの一部の省略、変更を加えつつも、進行全体をありのままに見せてくれる。その様子はじつにダイナミックである。

会議は、のっけから本題に突入する。テーマは吉越社長が用意したもので、それを即興的に取り上げ、担当者に矢継ぎ早に質問を浴びせていく。問題点は明確になるまで執拗に問い詰め、仕事の「デッドライン」を明確に引く。容赦ない叱りの言葉も飛ぶ。1時間半の間に、40ものテーマが決着をみる。

一見、トップダウンによる整然とした会議にも見えるが、開発と営業が対立したり、担当者が反論して食い下がったりなど、じつに活発である。そのプロセスが意思決定につながっている様子は非常に参考になる。

本書では、この会議の意義や効果を、4人の管理職と吉越社長へのインタビューからも検証している。社員がデッドラインを守って早めに仕事をする、経営がスピードアップする、トップと意識や情報が共有できる、部門間の壁がなくなる、社員教育になるなど、さまざまな指摘があり、吉越社長はそれを総括するように、会議による企業変革を語っている。

トップの手腕に負うところが多く、真似するのは難しい会議ではある。しかしこれは、だれが、何を、いつまでにやるかを明確にし、皆がそれを守るという当然のことが、果たしてできているかという厳しい問いを突きつけるだろう。(棚上 勉)



トリンプの早朝会議を詳細にレポート

この本は3部構成となっている。
■早朝会議のある日のライブ記録
■会議参加者4名へのインタビュー
■吉越社長へのロングインタビュー

この本では、トリンプの経緯のうち早朝会議「MS会議」の実態が余すところなく明かされている。古い本ですが、「トリンプの超スピード経営―即断即決・即時対応のマネジメント」も併せて読みますと、早朝会議以外のトリンプの秘密が良く見えてきます。
そして普通の会社になってゆく

トリンプの社長だった吉越さんの会議のやり方を取材を通して記録した本

過去形なのは,すでに吉越さんは社長ではなく,トリンプも上り調子から
はずれ,今現在は元気企業へと転換期ではないかと思う点である.
本も2003年11月の本であり,少し古いかもしれない.

リズミカルで1つの項目を1分程度にまとめて考える手法は
会議の在り方も考えさせるし,また「和」をなすという
著者の考えも賛同できる.

また,ふたたび元気な商品を出して,世の中を面白くして
ほしいところです.
「会議」とどう向き合っていくかのヒント

前半部分では、実際にトリンプで行われている「早朝会議」がライブ形式で紹介され、後半部分において、その本質を解説していくという構成。
特に前半部分が良い。吉越氏と社員との緊張感ある対話の中から、明確な目標とデッドラインを設定し、執拗なまでにそれをフォローし、確実に課題を解決していくという、当たり前でありながらも、多くの組織が到達できない「会議の本質」が見えてくる。
ポイントとなる部分には筆者のコメントが入っているが、それ以外の箇所についても、読者それぞれにとっての普段の仕事に活かせるノウハウが必ず得られるはず。
社員「・・・は基本的に返します」吉越氏「基本的に、という言葉は要らない。必ず返してますね。」など、何気ないところにも、明日からでも使いたい小さなコミュニケーションスキルがちりばめられている。
「会議」というものとどう向き合っていくか、会社員という職業にいると必ず考えさせられるこの命題について、「解」ではないものの(それは各人・各組織で見つけるもの)、それにつながる何らかのヒントが得られる有用な書籍である。

真っ当な経営

日本の大企業のトップの中には、「単に御輿に乗っているだけ」と思われる人が多い。ビジョンも示さず、リーダーシップも発揮できず、変革も起こせない。

組織のトップに立ちたい人には、トリンプの吉越社長の経営スタイルは参考になるだろう。本書の中で、特に秀逸なのは、吉越社長が社内に配布した「トリンプに徹底したい私の考え方」。厳しいことが書いてあるけど、どれもこれも真っ当なこと。背筋が伸びます。
真似は出来ませんが、参考になります。

タスクが生まれて、デッドラインまでにどうなっているのか。全てにおいて、5W1Hを明確にしているのがポイントですね。でも、このやりかたは、同社の社長の資質によるところが、一番大きいと思います。だって、同社の会議のやり方真似ても、続かない会社が殆どと聞いてます。私自身、全てを真似るのは難しいと思いましたが、会社の会議にあり方について、大いに参考になる1冊でした。文章にライブ感が強く感じられ、一気に読めます。



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