クラフトワーク ロボット時代



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暴露本

〜暴露本ですな。これ。メンバー間の確執はどのバンドでもあることだが、ちょっと素直に書き過ぎ? まあ、メインの二人が本気で機械に傾倒している様子はおもしろいし、ステージ上の彼らは、何やっているかわからない感があった、というか本当に演奏しているか不明だったが、意外と生ライブバンドだっったんだなあ、という気がします。彼らが機械だと思って崇〜〜拝している人は辛いかも...個人的にはバンドの内情もあわせて面白かったです。〜
なんだかんだ言ってもクラフトワークを好きなのだ。

 著者のいたテクノバンド、クラフトワーク内の不和や、派手な女性遍歴を読むのは、彼らのパブリック・イメージを信じていた身として夢が壊れるようだった上に、くどい。そんな描写が続くと、読むのを止めようかとさえ思った。  それよりもむしろ、仕事で出会った人や裏話をユーモラスに綴った所の方が、楽しく読めた。例えば、フリオ・イグレシアスとの対決には大笑いしたし、ヘルムート・バーガーのくだりは、その人となりをよく表していた。そして『人間解体』のロボットや、『ヨーロッパ特急』のジャケット作成の裏話は興味深かった。  新プロジェクトの宣伝や、アジアの国々に対する複雑な感情をそのまま書いているところ、著者は自分で思うより率直かつビジネスライクな人なのではないだろうか。好悪が分かれるだろうが、私はいいと思う。



シンコーミュージック
クラフトワーク―「マン・マシーン」とミュージック